茶を知らずして日本の美を語るなかれ
天心知らずして日本人の美を語るなかれ
一服のお茶を点てながら「美しく生きる」を今ここに問う。
ミセスフローバルアース東京大会・群馬大会、そして静岡大会は知的美的に輝き、SDGsの地球環境問題やジェンダー平等に取り組むことができる、新時代の女性リーダーの輩出を目指す大会をコンセプトとしています。コンセプトに基づき今年は、岡倉天心の『茶の本』の一節から「美しく生きる」をテーマとした舞台演出です。
野にあるように花を生け、炭で湯を沸かし、お茶を立て、夏は涼しく冬は暖かくといった行為や、掛け軸、懐石、おもてなし、それらの集大成が茶道にある。だからこそ、日本の美を知るならお茶に尽きると天心は言っています。
茶に宿る小宇宙、そこには宇宙より大きい真理がある。茶に影響を与えた禅ににおいては日常の顛末なことさえ一つ一つが修行であり、その中に美の境地を見出しました。
この大会を通して本当の美に目覚め知性溢れるセクシーを身にまとい、日本を照らすために生まれてきた新たな美の女神。ファイナリストたちの織りなすランウェイに、本物の美の世界を感じ取っていただける素晴らしい大会になると確信しています。